2018年02月18日
SAA GLOCK19 2017VER ハンマー互換性
日中は比較的暖かく、久しぶりに軽く自主トレを。
久しぶりということもあり、ハンドガンの方は最後に我流の検定試験的な物をしてみた。
動きの詳細は控えさせてもらうが…

7mから左右の動き入れて10発。

10mから同じ動きで10発。

13mから同じく10発。
みんな胸のA部分狙ってるのに1発だけ骨盤に着弾しているものが見受けられるが、恐らく圧が足りずに垂れた弾道だと推測する。
やっぱり3mずつとはいえ、遠くなれば格段に散るが、それよりも久しぶりにまともに動かせたのが嬉しかった。
で、本題だが…

SAA GLOCK19 2017verのハンマーにヒビ。
以前、某オクで同メーカーの17GEN4を完動品を格安で落札したはいいものの、いざ手元に届いてみると全くハンマーが落ちないという症状のものの修理を頼まれた事があったが…
それもここが割れてハンマースプリングを受ける場所が根こそぎなくなっていたからだった。
海外製の亜鉛合金で出来たGLOCKのハンマーは、使い込むと高確率でここが破損するので、同じ悩みを抱えている人は多いかと思うので、少し参考程度に記しておこうと思う。

2017VERのハンマー。
旧VERと違うのはハンマーローラーのカムの軸が入る穴の近くに溝が掘ってある。
ここにはスプリングが入り、カムが常に上向きになる様にテンションをかける為のもの。
もう1つはシアーとかかるノッチの深さ。
旧VERの方が掛かりが浅いのだ。
浅いとどうなるか。
カムの動きが足りず、限界までカムが倒れてもカム自体の先端がスライドの動きに干渉し、スライドの動きが悪くなる。
よって旧VERポン付けでは動かない。
スライドを引いてもハンマーがシアーに掛からないのだ。
少し前になるが、とりあえずスペアで買っておいた旧VERのハンマーでも使える様に加工してやると…

こうなる。
どこがどうなっているかわかりづらいが…
まず加工前に考えさせられるのは、シアーとかかるノッチの深さを変えることは至難の技ということ。
これからさらに浅くするのはヤスリやリューターで削れば簡単。
しかし、深くするためにはノッチを肉盛りしないといけない。
あのシアーがかかる極小の部分を、作動に影響が出ない様にかつ、耐久性を維持出来るように肉盛りして成型する…
これは現実的ではない。
というわけで先ほど書いた通り2017VERのを参考にすると下記2箇所の改良で作動させれる様になった。
あくまでMOCKEYの手元にあるモノで成功しているだけなので、各自で自己責任で試してください。
1箇所目

カムの動きを手助けするスプリングの入る溝を加工。
2箇所目

わかりづらいが、この台形の赤線部をヤスリで削り、台形の面積を狭めてやることでカムの動く範囲が広がり、スライドに必要以上に干渉しなくなる。
この2箇所の加工でMOCKEYの19は旧VERハンマーが使える様になりました。
恐らくだが、1箇所目の加工はせずにスプリングは付けなくても2箇所目の加工をしっかりやってカムの動き幅だけ加工してやりさえすれば旧VERハンマーで2017VERを動かせる様になるかと思いますが…
何度も言う様に個体差があるので自己責任でお願いします。
手元にある19でも、メインで使ってる方にはそれで問題なかったのに対して、バックアップで購入した方の19に同じ条件のハンマー使っても100%の作動が得られなかったから。
空撃ちしてトリガーを引いたままスライドを引き、その後トリガーから指を離す、通称『トリガーリセット』を行った時にハンマーが掛からないのだ。
空撃ちをせず、普通にブローバックさせてからのトリガーリセットは出来るのに、空撃ちしてからのトリガーリセットだけ出来ないのだ。
一方メインで使ってる19には空撃ち・実射に関係なく作動させられる所を見るとやはり個体差があることは間違いないのである。
現状2017VERの予備パーツが正式にどこにも入ってないから、旧VERの加工でどうにか動かせる様になればと思っていたので嬉しい誤算だった。
4つ予備を買っているので、メインで使ってる方に旧VERハンマーが使える様になったのはお財布的にも助かる。
参考になれば幸いです。
久しぶりということもあり、ハンドガンの方は最後に我流の検定試験的な物をしてみた。
動きの詳細は控えさせてもらうが…

7mから左右の動き入れて10発。

10mから同じ動きで10発。

13mから同じく10発。
みんな胸のA部分狙ってるのに1発だけ骨盤に着弾しているものが見受けられるが、恐らく圧が足りずに垂れた弾道だと推測する。
やっぱり3mずつとはいえ、遠くなれば格段に散るが、それよりも久しぶりにまともに動かせたのが嬉しかった。
で、本題だが…

SAA GLOCK19 2017verのハンマーにヒビ。
以前、某オクで同メーカーの17GEN4を完動品を格安で落札したはいいものの、いざ手元に届いてみると全くハンマーが落ちないという症状のものの修理を頼まれた事があったが…
それもここが割れてハンマースプリングを受ける場所が根こそぎなくなっていたからだった。
海外製の亜鉛合金で出来たGLOCKのハンマーは、使い込むと高確率でここが破損するので、同じ悩みを抱えている人は多いかと思うので、少し参考程度に記しておこうと思う。

2017VERのハンマー。
旧VERと違うのはハンマーローラーのカムの軸が入る穴の近くに溝が掘ってある。
ここにはスプリングが入り、カムが常に上向きになる様にテンションをかける為のもの。
もう1つはシアーとかかるノッチの深さ。
旧VERの方が掛かりが浅いのだ。
浅いとどうなるか。
カムの動きが足りず、限界までカムが倒れてもカム自体の先端がスライドの動きに干渉し、スライドの動きが悪くなる。
よって旧VERポン付けでは動かない。
スライドを引いてもハンマーがシアーに掛からないのだ。
少し前になるが、とりあえずスペアで買っておいた旧VERのハンマーでも使える様に加工してやると…

こうなる。
どこがどうなっているかわかりづらいが…
まず加工前に考えさせられるのは、シアーとかかるノッチの深さを変えることは至難の技ということ。
これからさらに浅くするのはヤスリやリューターで削れば簡単。
しかし、深くするためにはノッチを肉盛りしないといけない。
あのシアーがかかる極小の部分を、作動に影響が出ない様にかつ、耐久性を維持出来るように肉盛りして成型する…
これは現実的ではない。
というわけで先ほど書いた通り2017VERのを参考にすると下記2箇所の改良で作動させれる様になった。
あくまでMOCKEYの手元にあるモノで成功しているだけなので、各自で自己責任で試してください。
1箇所目

カムの動きを手助けするスプリングの入る溝を加工。
2箇所目

わかりづらいが、この台形の赤線部をヤスリで削り、台形の面積を狭めてやることでカムの動く範囲が広がり、スライドに必要以上に干渉しなくなる。
この2箇所の加工でMOCKEYの19は旧VERハンマーが使える様になりました。
恐らくだが、1箇所目の加工はせずにスプリングは付けなくても2箇所目の加工をしっかりやってカムの動き幅だけ加工してやりさえすれば旧VERハンマーで2017VERを動かせる様になるかと思いますが…
何度も言う様に個体差があるので自己責任でお願いします。
手元にある19でも、メインで使ってる方にはそれで問題なかったのに対して、バックアップで購入した方の19に同じ条件のハンマー使っても100%の作動が得られなかったから。
空撃ちしてトリガーを引いたままスライドを引き、その後トリガーから指を離す、通称『トリガーリセット』を行った時にハンマーが掛からないのだ。
空撃ちをせず、普通にブローバックさせてからのトリガーリセットは出来るのに、空撃ちしてからのトリガーリセットだけ出来ないのだ。
一方メインで使ってる19には空撃ち・実射に関係なく作動させられる所を見るとやはり個体差があることは間違いないのである。
現状2017VERの予備パーツが正式にどこにも入ってないから、旧VERの加工でどうにか動かせる様になればと思っていたので嬉しい誤算だった。
4つ予備を買っているので、メインで使ってる方に旧VERハンマーが使える様になったのはお財布的にも助かる。
参考になれば幸いです。
久しぶりの更新
収穫物。
VFC SR-16 アンビセーフティの右側 完結
VFC SR-16 アンビセーフティの右側の続き
VFC SR-16 アンビセーフティの右側
SOTAC GEAR製DBAL-A2タイプ
収穫物。
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