2020年07月10日
フレーム刻印へ…

脱け殻同然のBCM4。
VFC版BCM4再現の最後の一歩。
フレームの刻印の為、鈴友さんへ旅立って行きました。
今後別メーカーへ変えることがなければずっと使い続けるフレームのため、やはりちょっとした後悔もしたくなく、フォージマークまで再現してもらいたかったため、OCTではなくあえて鈴友さんへ。
が、しかし、やはり懸念は納期の長さ。
妥協せずに製作するためとなっているが、せっかちな性格のため、かなりの精神的ストレスを伴っているw

他にすることはないかと考えたところ、フレームが返ってきてから完璧にフィッティングさせるため会社の旋盤を少し借り…

このフランジ部分の厚みをハイダー側から薄くする加工を施してやった。

大事なのはこちらのチャンバー側からではなく、ハイダー側から削り込むこと。

結果、1.96mmから1.7mmまで薄くした。
なぜ薄くしたいのか。

このMCMRをバレルナットに固定するための花型ボルトを挿す二穴。

バレルナットをしっかり締め込んで、アッパーレシーバーにしっかり当たるまでハンドガードをねじ込むと、バレルナットのボルト逃がしの隙間がこのあたりまで来てボルトの穴に干渉してしまう。
そうなるとハンドガードとアッパーレシーバーにわずかに隙間が出来る。

と、いうことはこのアウターバレルのフランジ部分をハイダー側から削ってバレルナットがさらに締め込める様にしてやれば、アッパーレシーバーにハンドガードが当たるまでねじ込んでも…

この様にボルト穴に干渉することはなくなるというわけ。
実際フレームに組み込んでみないとどうなるかはわからないが、削り込んだ寸法は0.26mm程度だから、削り過ぎでバレルが固定されないということはまずないと思うし、万が一削り過ぎてたらバレル用シムで調整してやればバレルが固定されないことは絶対にないだろうという予想。
アウターバレル下側のホップ調整用の切欠きが…

ハンドガードの下側から覗いてしまうが、これは少し美観を損ねる。

そこで、上下を逆にしてやればいいなと。

このガスブロック固定用のピンの通る窪みも、上側に来た方がレイルカバーなどで逆に目立たなくなるかなと。
6月の末に送ったため、レシーバーが返ってくるのはまだまだ先だろうが、気長に待つしかない。
久しぶりの更新
収穫物。
VFC SR-16 アンビセーフティの右側 完結
VFC SR-16 アンビセーフティの右側の続き
VFC SR-16 アンビセーフティの右側
SOTAC GEAR製DBAL-A2タイプ
収穫物。
VFC SR-16 アンビセーフティの右側 完結
VFC SR-16 アンビセーフティの右側の続き
VFC SR-16 アンビセーフティの右側
SOTAC GEAR製DBAL-A2タイプ