2016年12月21日
TANGO DOWN T1 IOカバーとAIMPOINT T1のレビュー

実T1に付属してきたTANGO DOWNのT1用カバー。
レンズカバーにデカデカと《TD》と。
レプではなく、こちら平行輸入品。
T1は某オクで中古品を購入したため、元々ゴム製のレンズカバーは付属しておらず。
それでもレンズのことは全然気にはしていなかった。
本体自体想像していたより遥かに安く購入出来たものの、やっぱりそうそう簡単に買い換えられるほどの経済的余裕はないので大事に使いたくなってしまう。
本来なら付属していたIOカバーも着ける予定はなかったのだけど、しっかり実パーツ。
買うとそこそこのお値段もするというわけで、使ってないときのレンズ保護用に着けておこうかと。

装着したらこんな感じ。
素材がなかなか硬いので、着けるのは一筋縄ではいかないが、一回着けてしまえばズレたり取れたりすることはまずないと思っていい。
奥のシリコンスプレーは何に使ったかと申しますと…
個体差なのかなんなのか知らないが、ダット照度を調節するダイヤルが異常なまでに固かったため、ゴム系を侵さないシリコンスプレーを少量注入してガリガリと回してやりました。
結果的にかなり動きは改善されたので効果はそれなりにあったなと。
あとは今後本体がシリコンスプレーの影響で壊れなければ…。
(耐水やし、耐久性は折り紙付きの実物光学機器というのを前提に、ゴム系侵さないシリコンスプレーなら大丈夫やろうと思ってやってるので、もしやる方がいらっしゃれば自己責任でお願いします。)
本物触ったのはこれが初めてだから他の個体もこうなっているのかわからないけど、とにかくダイヤルが固い!
ダイヤル側面の電池カバーの溝に500円玉硬貨を入れて回さないと、指で回すにはなかなか骨が折れるレベル。
さらに、レプと違って明るさ1~12まである照度の内、実T1は1~4がナイトビジョン用で肉眼では確認出来ない。
5~7は「どのシチュエーションで使うの?」って言うレベルの暗いドット。
実用範囲は8~10。
11~12は逆に「どんだけ明るい場所想定してる!?」ってレベルの明るさ。
ドットが弾けてるくらい明るい。
多分日中の太陽ガンガンでも見える様にしてあるんだろうと思う。
で、レプは0から12へ回せば一気に明るくなるものの、実T1は0から12へは回せない様になっている。
これは消し忘れ等を防ぐ目的もある様で…
そのお陰で0から8まで固いダイヤルを回してやらないと使えないと言うこと。
あと、実T1を紹介しているどのブログを見ても大抵書いてあるダイヤルのクリック感のなさ。
これはまさにその通りで、クリック感はレプリカの方が格段にいい。
が、多分これもAIMPOINT社の何か意図があっての設計なのだろうと思っている。

本体への傷も防げるし、なかなかいいアクセントになっててカスタム感出てかなり気に入った。
あとはゼロインだけだが…
今着けてるBUISに合わせてドットを移動させて簡易的にゼロインしてる。
が、さすが本物!!
ここのクリック感は素晴らしく、1クリック毎に少量だがしっかりとダットが動く!!
まぁBUISもしっかり合わせてるから大丈夫だとは思うけど、寒さでガス圧が安定しない以上、正確なゼロインは出来ないから暖かくなるまでお預けかなと。
ちょっと長くなったけど、mockeyなりのT1レビューでした。