2015年12月03日

GLOCK シリンダーバルブ加工実験

GLOCKのシリンダーバルブを少し弄ってみた。
GLOCK シリンダーバルブ加工実験
これ。

なんというか…
ガスの通り道が4本の格子状?になっているけども、ここの格子を2本に減らしてみようという事。

とりあえずしばらく暖めてみて…
GLOCK シリンダーバルブ加工実験
加工前の初速。
ハンドガンなら何も申し分もない数字ww

ハンドガンに初速をこれ以上求めているわけでもないのだけども、過去何かの記事でPX4のシリンダーバルブの格子を同じようにカットして初速が上がる!という記事を思い出したためやってみよう!と。
GLOCK シリンダーバルブ加工実験
はい。
こんな感じにカットして、カッターで面を整え、軽くやすり掛け。

で、組み込んで…
GLOCK シリンダーバルブ加工実験
むしろ下がってるやないか!ww
恐らく下がっているのは、単純に1回目よりも2回目の方がマガジンが冷めていただけなのではないかと思う。

この部分のスペアパーツが何個かある為、実験的な意味合いでやってみたけど…

初速には特に変化はなかった。
と、いうか本来あるべき支えを半分に減らしている状況なので、現状特に変化のないこの加工はやらない方がいいのかなと!

もしかすると連射した時の持続性が上がっているかもしれないし、逆に悪くなっているかもしれない。

夜、思い立って加工しだした為、組み込み後満足に作動がさせられなかったからその辺はよくわからない部分はある。

しかし、工業製品である以上個体差というものが存在し、今回は少なくともMOCKEYのGLOCKにはこの加工で特筆すべき変化はなく、必要のない加工だったのかなと。

ガスの長物をいじる様になってから、今までやってこなかったガスの機構にも興味が出てきたので、実験的な意味合いではやってみて損はなかったと思います。

特に必要なさそうに見える実験が…
意外にも後から問題解決の糸口になったりすることもある。

ちなみにライフルで同加工しても、元々ピーキーに設計してあるらしく、リコイルも初速も大幅に下がるらしいのだが…
この辺は暖かくなってからやって行こうかなと。

やっとまともに動き出したWEM4…
現状のバランスを崩してまでやる実験ではないなと…ww

とりあえず次回はMAPLE LEAFでの組み合わせでのホップ調整と、グルーピングの集計をやりたいと思います。

その結果次第ではインナーバレルを加工したり、ホップアームのセンター出しなど、詰めるところを詰めていこうかなと思っております。





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Posted by MOCKEY  at 09:17 │カスタマイズハンドガンGLOCK

この記事へのコメント
ヒカルさん

切り取り終わってから気づいたんですよね;ww
そういえばこれ回るじゃん…って。

精密ドライバーで切り取った面が下に来て、ガスがよく通る用にしましたが、初速に大した変化はありませんでしたww

微々たる結果でも、こういう積み重ねをしていけば大きな結果に繋がっていくのかも知れませんね!!
Posted by MOCKEYMOCKEY at 2015年12月03日 14:20
こんにちは♪
僕は本数は減らさず細く削りこんでみました。
そのパーツは中でくるくる回るので、どの向きでも最大限のガスの流れを確保できるんじゃないかって理由です。
結果はといえば気のせい程度でしたが、そんな積み重ねが大事な気がしますねw
Posted by ヒカルヒカル at 2015年12月03日 11:43