2017年11月26日
GLOCK19 tan ver Flame Reduction ver3
初期のReduction&Stipplingから色々改良を加え…
角材とも揶揄されるGLOCKのグリップを自分仕様に変えて行くわけだが…
完成度の高いGLOCK19が今までなかなか手に入らず、ようやく作動面も満足の行くベースとなるGLOCKが現れ、手に入れたSAAのGLOCK19 2017ver。
Reductionしていくにあたり、GLOCK17と根本的に違うのがバックストラップの膨らみ。
どっちも所持してる人にはわかるだろうが、圧倒的に19の方が膨らみの曲線が大きく取ってある。
これが何を意味するかというと…
外人ベースの手のデカさを持ち合わせていないMOCKEYの手には全くといっていいほど馴染まない。
夏からかれこれ数ヵ月、本格的に19を弄り、トレーニングを重ねてきて…
角材とも揶揄される(2回目)グリップのこの四隅を削り込み、いかに角材から丸みを持たせられるかということに尽きる。
あと、元々ついてるフィンガーチャンネルの谷間とバックストラップに縦に走るあのデコボコと溝。
あくまで個人的観点から言わせてもらうが、MOCKEYにとっては邪魔以外の何でもないクソの役にも立たんモノ。
あれは一体何のため?
滑り止めか?
滑るわ。
それでもアフターパーツ含めたトータルバランスで19に勝るものはないし、フレームもポリマーである以上、自分仕様に仕立てられる。
と、色々弄ってきてわかった事をつらつらと書き綴った所で…
トップの19のフィンガーチャンネルの出っ張りを控え目にしてみた。
これだとわかりやすいか…
以前までは凹凸をハッキリ出してしっかりグリッピングすることを念頭に置いていた。
現にしっかりフィンガーチャンネルに指がかかる様にグリッピング出来たときは素晴らしきホールド力。
が…
しっかりグリッピング出来るのは、このチャンネルに沿ってしっかりとドロー出来た前提の話。
いざライフルからのトランジションだの、クイックドローだの、速さを求める練習をしてみるとあら不思議。
毎回微妙に異なるグリッピング(トレーニングのやり込み不足もあるかも)のため、少しでもチャンネルの谷間に指が入って来なければトリガー引くのにすごい違和感。
つまりこれだけハッキリ山と谷をつけてしまうと、ハンドガンを抜く際、しっかり余裕をもって握れる状態ならば問題はないのだが、実際ハンドガン抜くときにそんな状況って皆無なわけで。
最初から抜いた状態で移動、撃つ!なんてことにならない限り、このフレームの良さは引き出せない。
つまりハンドガン戦など、状況はかなり限定されるということ。
(クイックドローで毎回この谷間に沿ってグリッピング出来る様な猛者は話が別)
そこで今回の凹凸のギャップを少なくするという加工に落ち着いた。
つまり、フィンガーチャンネルの無いBKフレームの方が、ドロー時に多少ズレたとしても融通が利くという風な考えに着地したということ。
しかし、グリッピングのしやすさに関して言えばTANフレームの方が圧倒的に手に馴染む…
特徴を足して2で割ればいいのか!
と思い…
わかりにくいが…
マガジンキャッチの辺りから下に行くにつれてギュッと細くなり、さらに削り込んでスリムアップ感を出しているのがわかる。
細くなったというか、フロントストラップ周りに更なる丸みが付いた分、グリッピングのホールド感がTANフレームに近づいた感じ。
色々自分自身でやってみらんと気づかんこともある。
『自分でやってみる』は大事なこと。
失敗からは学ぶことしかないというのを、この趣味で痛感させられ、仕事の方にもその考えが役に立ってるMOCKEYでした。
2017年11月23日
フロントサイトの視認性の重要さ
ネットで拾ってきた基本的なSight alignmentの画像。
まぁMOCKEYのGLOCKたちをこの通りに撃ってもまず下にしか着弾はしない。
サイトが高めだし、基本的に射撃距離が風に影響されない4~5mくらいでしか撃たないから。
そういう場合はわかりやすく言うと『上を狙う』ということになるのだが、MOCKEY的にはフロントサイトをターゲットに被せるというイメージがドンピシャ。
今まで使ってた蓄光ダブルドットのWARREN SIGHT。
やっぱ使ってる歴が歴なだけに慣れてる。
違和感なし。
最近導入したWARRENと同型のフロントのみファイバータイプ。
昼間や光が上から当たる環境下では、蓄光タイプよりもこちらに軍配。
『フロントサイトの主張の激しさ』
その一言に尽きる。
ただ、ファイバーの前後をライターで炙って変形させて固定しているだけに耐久性が少し心配なところ。
さて、使い込んでいくうちにフレームのリダクションとスティップリングの改善点に気づく。
画像ではわからないが、グリップの角をもう少し丸めて握り込みやすくしたいなと。
…加工後だがどこが変わったかは一切わからない程度の加工。
まぁ微調整だから仕方ないのだが。
ついでに
反対側もスティップリングを少し深めに。
ウィークハンドの親指を置く重要な場所。
ここも滑りやすくなってたためリスティップリング
下から支え、自分の方に引っ張る方に力を加える場所なだけにここのグリップは大事にしていて、ここも全体的に深めに。
やっぱりスティップリングやりたてはグリップが全然違う。
使って行くうちに滑りやすくなって来るため、定期的にやり直していくのも大事なメンテナンスだなと思った。
現在TANカラーフレームの方も絶賛やり直し中…
2017年11月17日
SAA GLOCK19 グレードアップ
MOCKEYがこだわって使い続けるGLOCKのサイトはWARREN TACTICAL製。
とは言ってもこの実パがほぼ手に入らない+この画像のタイプがDETONATORから出ているので、レプリカとなる。
しかし今では手に入れようにも10-8やHEINIE、NOVAKと比べるとレアく、あまり市場に出回ってない。
DETONATORから出てるものは、蓄光タイプでTrijiconのサイトを再現しているため、SUREFIREで照らすと15~20分は感じられるほど光り続ける。
で、色々調べていくにつれて集光ファイバーオプティクスに興味が湧いた。
実際WARREN TACTICALでも、フロントサイトにファイバー、リアは形のみ踏襲しているだけのものがリリースされている。
そこでレプリカでないのかと調べていくと…
Ace 1 Armsよりソックリそのままこのタイプがリリースされていた。
一切光のない暗闇で光ることはないが、ローライト下では基本的にライトを使うためMOCKEYのハンドガンの使い方と相性がいいのではないか + 蓄光さえ入ってないもののリアサイトの形状は使い慣れた従来通りWARREN TACTICALそのものだったため今回導入に至った。
バリエーションとして使える様に、このサイトはバックアップ用にしていたTAN COLOR GLOCK19のノーマルサイトと取り換えることにした。
ついでに…
ホップパッキンと面押しのパーツ。
開けてみるとこんな感じ。
銀のリングをパッキンのノズルが入る側に装着し、気密性やホップの突起などの型崩れを防ぐ役目があるらしい。
面押しのパーツはパッキン押す金具に挟み込んで使う。
パッキンはMAPLE LEAFから出てるAUTO
BOTと言われるもの。
突出部が控え目で、面ホップ効果が高いもの!と書いてあった。
距離のある場所でまだ試し撃ちをしていないので何とも言えないし、ハンドガンで遠距離の精度は求めてないMOCKEYだが、無いよりはあった方がいいただろうというだけの話。
さて、話はリアサイトに戻る。
前にも書いたが、SAAのサイトは取り付け方が独特で、実物のサイトの取り付け方にソックリな仕様になっており、マルイGLOCK17式のサイト固定方法てはポン付け出来ない。
この通りそのまま付けても浮き上がる。
これを18C用のものを使えばポン付けが出来るらしいが…
MOCKEYはこのAce 1 armsのサイトを取り付けたい。
GLOCK19のブリーチの干渉する箇所を削る。
実はこれ、BKの19にも同じことやってDETONATORの17用のサイト取り付けアタッチメントをつけて使ってる。
削り終えたあと。
ガッツリ削ってやってます。
はっきり言うてここに耐久性は今のところ必要とは感じておりません。
次はフロントサイト。
ファイバーをフロントサイトの穴に通す前にファイバーの通る溝に接着剤を垂らしておく。
長さは適当にしといて…
適正な長さにしてファイバーをカット。
そしていざ取り付けなのだが…
サイトの嵌合するところの形が合わないため、スライド側のサイトの穴、四隅を少し拡張してやる。
手こずったものの、スライド内側からワッシャーを一枚噛ませてネジ止めすればフロント、リア共にガッツリ固定。
フロントサイトを素早く拾いやすいのが最大の特徴かな。
そして最後はこのフレームについてるスライドストップ。
これに交換。
何も難しいことはなく、外してつけるだけ。
BK、TAN両方とも普通に使えるまでになりました。
2017年11月04日
GLOCK19 tan ver Flame Reduction ver2
これのフィンガーチャンネル有り側を目標にTAN ver GLOCK19のフレームを弄っていく。
フィンガーチャンネルの谷を…
ガッツリ削り込む。
一時はトリガーガードの先も丸めようとも思ったが…
この通りトリガーガード下の溝のみザグリからのSTIPPLINGに留まった。
今回ここのSTIPPLINGはこの範囲に抑えた。
フィンガーチャンネルを悪と思ってたが、しっかり凹凸のメリハリつけるとかなり手に馴染む。
GLOCK社のGEN3のフィンガーチャンネルを採用した方になぜそれでOKを出したのか是非問いたい。
色々収穫のあるREDUCTIONでした。
2017年11月03日
GLOCK19 tan ver Flame Reduction
部品のバックアップで一丁買っといたGLOCK19。
自分が仕入れる先の在庫の関係でフレームは買う予定ではなかったTANになってしまった。
内部の部品取りに使う予定だったし、外装なんてあって無いようなものだと思っていた。
メインで使ってるBLACKの方のハンマーのノッチ削れが心配だったが、ハンマースプリングを弱める加工をリアシャーシに施してから、現状からは削れが進行しなくなった。
と、いうわけで…
この純正状態のフレームにREDUCTIONを施し、BLACK同様しっかり使える様に仕上げようと思う。
フィンガーチャンネルはGEN3フレームの欠陥だと思って、REDUCTIONの段階で取り除いてた部分だった。
しかし、毎度毎度同じでは見識も広がらないので、今回はバリエーション展開してフィンガーチャンネルは残す仕様で仕上げたいと思う。
参考にするのはこの右のフィンガーチャンネルがあるタイプ。
GEN3の純正フレームのフィンガーチャンネルの何がMOCKEYの手と合わないのか、この参考となる画像でよくわかった。
それは、チャンネルの出っ張りに対して凹みが足りないところ。
つまり、チャンネルとそうじゃない部分のメリハリが少なすぎて野暮ったすぎるわけ。
この参考画像の様に、山になってないところのイボイボをガッツリ取り去ってやれば…
ガッツリメリハリつけて削れば手に馴染むのかなと。
明日は仕事の為今日だけでは完成させられなかったが、まずはハイグリップ加工と第一のチャンネル部分のメリハリ作りは終了。
後は下の部分の2山と、バックストラップの膨らみを切断することなく削り取れるだけ削り取って、ストレートに限りなく近づけること。
サポートハンドの包み込みを補助するため、トリガーガード下に段をつけて、全体をスティップリングして完成!
明日、あさって中には完成させれるかな~と。
あとはDETONATORのサイトを買って付けてやるなりすれば普通にトレーニングでも満足に使えるハンドガンの完成。
2017年11月02日
廃材からダミープレートへ
もう2年近く使ってるLBX-4020。
いまだにこれに勝るプレートキャリアは見つけられない。
強いていえばこれのver2として出てるものくらいだろうか。
使用するホルスターの関係上、カマーバンド周りに何も付いてないのが肝。
あと、アサルターズパネルを買ってしまえばミニマリストのMOCKEYには他に何も要らなくなってしまうわけ。
で、プライマリーをガスブロにして、アサルターズパネルをつけるとARのマガジンを3つとGLOCKのマガジンを2つつけることになる。
WEのマガジンは軽い部類であるけど、それでも重さでだいぶ前下がりになってしまう。
そして何かしらプレート代わりになるものを入れとかないと形が崩れて使いにくいから、前にはバスマットをスイマーカットしたものを、後ろには前のと同じバスマット+ある程度のカウンターウェイトとして会社で廃材となった厚さ6mmのアルミ板をスイマーカットしたものを入れていた。
が、しかし今回会社で廃材になった6mmのステンレス板を手に入れた。
大まかにカットして持って帰って来たのはいいが、大まかすぎてフィットせず。
再度細かい採寸を取って会社へ持ち帰り…
こうなった。
パッと見、何の変哲もない普通の板過ぎて伝わらないだろうが…
2枚合わせると装着する気が失せる重量。
恐らくマガジンをつけてなくてもキャリアーだけで5~6kgはある。
これつけて全力タクトレするとか…
お、恐ろしい…
幸いというか、現在仕事で首を痛めて全くトレーニング出来ない状態だが、復活したら一度全力でやってみようかなと思う。
Posted by MOCKEY
at 10:07