2015年11月29日
WE BCM4 ロングレンジ精度向上
ここ一週間ですっかり寒くなり、GBBには厳しい気温となって参りました。
そんな寒さでも、バルブロッカーを純正に戻したWEM4には関係は無いようで…
いまだにこの気温でも134aでバッシバシ動いてボルトストップまでしっかりとかかってくれるようになってます。
正直、ここまでしっかり動くようになってくれるとは思いませんでしたが。
実はマガジン内部にGLOCK用にと用意してあったKEMUSHIというパーツを組み込みました。
GLOCKの様にマガジンボトムを一本のネジで下から止めてるタイプに装着可能なパーツです。
マガジン内に組み込むことにより、気化効率をよくするとかなんとか…
ガスブロ使いに気温の変動は死活問題なだけに、作動性がよくなることは全てやってやろうと思っていました。
組み込んで試射する前にすぐに外気温が下がってしまったので、KEMUSHIが直接耐寒性に寄与しているのかはわかりませんが、後述する初速の安定に一役も二役も買っているのは間違いないようです。
まず、作動が安定してから行ったことは134aのガスでしっかり動く様にすること。
そこで行ったことを列挙していきます。
(カスタムするにあたって、かなり遠回りをしたと思っておりますのでみながみな、参考になるかはわかりませんが。)
1.シリンダー内部のバルブスプリングをWEM4純正からマルイGLOCKの物に変更する。
(左が純正、右がマルイGLOCK)
これをすることにより、初速側に送ってるガスをより早くカットして、ブローバック側に送る様になります。
そのため、初速は落ちるが、より作動性能が向上する。
2.インナーバレルとホップパッキン、押さえゴムの交換
ホップパッキンはA+ Airsoft REAPS ホップアップラバー
俗にいう長かけホップを可能にしたもの。
インナーバレルはANGRYGUNの長さ212mm、内径6.03mmのMP5の長さのやつ。
押しゴムが写真がないけど、ライラクスの電動用フラットテンショナーっていうやつ!!
たまたまジャンクパーツで余っていたものがあり、これから使うこともないだろうと思い、試しに使ってみようかなと!
長かけに適している形状のようで、上記のパッキンと相性が良いようです。
ガスを134aにし、1.でのスプリングの交換を行ったことにより、高圧ガスを使っていたときに初速を落とすため、インナーバレルがGLOCKなみに短くなっておりました。
そのため、134aを使うと極度に初速が下がり、弾道も散りまくりで25M以上ではマンターゲットですらどうにも;
で、現状室温約20℃いかないってところかな。
使用ガスは134a。
5発計測。
5発平均78.764
最高 79.38
最低 77.66
マガジンをガンガン暖めてから計ったところ、最高87.51だった。
多分直射日光に当てっぱなしでもここまで上がることはないだろう。
ようやくゲームで使えるにまでたどり着いたかなと。
ひょっとしたら、ひょっとすると…
BCM4で冬越せるかもという期待を持っておりますww
次回は上記のバレル、パッキンなどに変更してどの程度効果が出たのかレビューをしていきたいと思います。
やってる方はやってるんですね!!
しかし、合法的かつ現在のマガジンにも使える冬でも作動が落ちないパワーソースが発明されたらこんなこともしなくていいのにと思いますww
全体に入れるとバルブに噛むので、微調整でどーぞ♪取り敢えガスブロのガスでは溶けませんし。キッチンコーナーは…。
安定感が変わります。ガスもワンマグにギリギリに減らすとマダマダ使えるはずですよ。
オススメは下からサンブンノニです。